僕にはとても愛しい彼女 12話後半

僕にはとても愛しい彼女 12話後半


車の中のセナ



セナ:電話すごく何回もかけたのね

何かあったの?

だけど私がここに来るのがどうしてわかったの?

GPS付けたとか?

じゃなきゃ後を付いて来たの?



ヒョンウク:ソ・ジェヨンに会いに行ったんじゃないのか?



セナにジェヨンから電話が来る



ヒョンウク:出るな



セナ:契約しようと会うわけじゃないわ

もう断ったんだけど他に話しがあるって言うもんだから



ヒョンウク:会わない方が良いさ



セナ:わかったわ

会わなければいいわね

それで私達どこに行くの?



ヒョンウク:どこでも






海辺に車を止めるヒョンウク



セナ:これは何だろ?

サプライズ・イベントかな?



ヒョンウク:うんそうだ サプライズだ



セナ:それで車の中にだけいるの?






海辺を歩く二人



セナ:サプライズにしては弱いけど?

急に私を海へ落とすとかじゃない?

じゃなきゃ砂浜に何か隠しておいて

探す私をバカにするとか?

一緒に海に来て嬉しいけど ちょっと寒いわ



ヒョンウクは自分のコートをかけてあげる



セナ:今日おじさん変よ



ヒョンウク:ユン・セナ

もしも俺がお前の知っている姿じゃなくても

俺を愛せるか?



セナは頷く



ヒョンウク:俺が悪い奴でも?



セナ:そんなはずがないじゃない



ヒョンウク:もしも俺がどっか遠くに行くと言ったら

お前も一緒に行けるか?



セナ:おじさんは?

私がどこかに知らない所に行ったら

私を探してくれる?



ヒョンウク:もちろん!



セナ:私もよ



ヒョンウクはセナを優しく抱く





ヒョンウクは再びジェヨンに会いに行く




ジェヨン:近頃よく会うな



ヒョンウク:セナに関心はないんだろ?

そう言いながらなんで関わるんだ?



ジェヨン:あの子に会うのにお前の許可がいるのか?

なんで?

お前はセナと何かあるのか?

まさか!それはないよな?

あんなに愛してたソウンの妹なんだ

お前何しようって言うんだ?

心配するな

お前があの子の姉さんをあんな風にしたとは言わないさ



ヒョンウク:ソ・ジェヨン!

俺に対して少しの良心や罪悪感はないのか?



ジェヨン:良心や罪悪感?

それは俺よりお前が持つべきだろ?



ジェヨン:セナを手助けしたいだと?

笑わせるな

今セナを一番危険にさらしてるのは俺じゃなくお前だ

守りたいんだろ?

ならセナを手放さないと

俺んとこに来るんじゃなくて!!

早く決断を下したほうがいい

お前がこのままだったらいつ俺の気が変わるか分からないぞ

ソウンの妹がお前に騙されてるのはこれ以上見てられない





ジュホンと彼はセナが遅いから今日は帰って来ないのかもと話す

そこへセナが帰って来る





セナは海辺でのヒョンウクの言葉を反芻する



ヒョンウク:もしも俺がどっか遠くに行ったら

お前も一緒に行けるか?



セナ:おじさんは?



セナはギターに話しかける



セナ:姉さん 私ずっと一緒にいたい人ができたの

姉さんも喜んでくれる?





ヒョンウクはソウンの遺品の入った箱を取り出す



ヒョンウク:ごめんよ

俺の選択が間違ってないことを願うよ





AnAの会議



シウのプロデューサーを誰にするか

新グループも良い仕上がりだな

中国の反応も良い





ヒョンウクは新しいグループの仕上がりをチェックする



ヒョンウク:中国と韓国の同時デビューだ

中国のエージェンシーに連絡して





ヒョンウクを追ってヘユンも部屋を出る



ヘユン:近頃無理し過ぎじゃない?

ひとりで全部の仕事をしてるみたい



ヒョンウク:事態の収拾をすると言ったろ?



ヒョンウクに電話がかかってくる



ヒョンウク:ごめん

ハロー



ヒョンウク:オーケー 推薦書は送りました

オーディションと面接の日が決まったら連絡を下さい

それからキャンパスの側にすぐ入居できる3ベッドルームの家が必要です

ありがとう





社長室にシウが来る



シウ:プロデューサーを選べと言われたとか

リストを作る必要なかったのに

俺はセナと契約したんだ

シングル・アルバムを一緒に作ると



ヒョンウク:セナはできないだろう

AnAが推薦する他の作曲家に会ってみろ



シウ:なんでセナじゃダメなんだ?



ヒョンウク:ダメなんじゃなく出来ないんだ

個人的事情で



シウ:俺にそんな話はしなかったけど



ヒョンウク:お前に敢えて言う必要もないんだろ



シウ:だけど社長は知っている...

前からすごく気になってたんだけど

ふたりの関係は何なんだ?



ヒョンウク:本当に返事を聞きたいか?



シウ:もういいよ

その返事はセナに聞けばいいから





セナを呼び出したシウ



シウ:あり得ない話を聞いたんだ

お前、俺と曲作れないのか?



セナ:ごめん

私から話そうと思ってたのに



シウ:何でできないんだ?

契約書を書いて判も押したろ?



セナ:留学行く事にしたの



シウ:留学?

いきなり留学って何だ?



セナ:急に決まったの



シウ:ダメだよ行ったら

俺はお前がいらないならシングル・アルバムは出さないよ



セナ:私じゃなくても良い作曲家は多いじゃない



シウ:俺にとって一番良い作曲家はお前なんだ



セナ:やっとわかった?



シウはセナを引き寄せ抱きしめる



シウ:お前はどこにも行けない

俺が行かせないよ



セナ:二度と会えない訳でもないのにどうしたの





ヒョンウクは家で引越しの荷造りをする



ヒョンウク:タルボン

検疫が終わったらまた会えるからお利口にしてろよ

お前の荷物は俺が先に持って行くよ





セナはジュホン達と別れを惜しむ



ジュホン達:セナがいなくなったら寂しい

でも他でもないアメリカのバークレー音楽院にケミナムと一緒に行くんだろ?

すごいな

お前と一緒に行くために会社も辞めなきゃならないんだから





セナはヒョンウクの家に行く



セナ:荷造りの手伝いに来たんだけど



ヒョンウク:お前は全部片付けたのか?



セナ:私は片付ける物ほとんどないから

カバン一つでおしまい!



ヒョンウク:心配じゃないか?



セナ:心配じゃないわけないわ

飛行機も外国に行くのも初めてなのに



ヒョンウク:お俺にピッタリくっ付いてろ

飯食ったか?



セナ:まだよ 一緒に食べようと思って我慢してたの



ヒョンウク:もう少し待て 

これを片付けたら出掛けよう



セナ:タルボンはもう預けたの?



ヒョンウク:うん ソンジンが検疫終わるまで面倒みてくれる



セナはタルボンの子犬の時の写真を見つける



セナ:これタルボンなの?



ヒョンウク:うん



セナ:本当に可愛いわ



セナは何かを発見する



セナ:…この襟巻きはどうしたの?



ヒョンウク:ああすごく寒くて巻いてやったんだ





セナの回想



セナの姉:編み物初めてしたの



セナ:ちょっとヘタでしょ?



姉:でも世界で一つの襟巻きじゃない



セナは自分の髪留めを襟巻きに付けてあげる



セナ:セナのよ






写真のタルボンはその襟巻きと髪留めをしているように見える



ヒョンウク:どうした?

そんなに可愛いか?

じっと見つめるくらい?



セナ:...ええ





セナは帰っても写真の襟巻きが忘れられない



セナ:だけどおじさん



ヒョンウク:うん?



セナ:この襟巻きは誰が編んであげたの?



ヒョンウク:さあちゃんと思い出せないけど?



セナ:昔私が編んだ襟巻きと似てるから



ヒョンウク:......



セナ:ううん 襟巻きはみんなこんなでしょ

さあ何を食べに行く?





社長室に来たヘユンは机の上の書類を見つける



「航空券予約確認書

ソウル→ボストン

イ・ヒョンウク/ユン・セナ」



ヘユン:これは何?

ふたりはまさか外国に行くの?

急に決めた理由は何?

全部上手く行ってるじゃない?

会社もセナも...

何の問題もないじゃない



ヒョンウク:問題が起こったんだ



ヘユン:どういうこと?



ヒョンウク:ジェヨンが勘付いた

これ以外の方法が思い当たらない

無責任に見えるのはわかってる

でも父さんはもうすぐ復帰するしお前もいるだろ

父さんには出発まで秘密にしておいてくれ





ヘユンはジェヨンに会いに来る



ヘユン:ヒョンウクさんに何したのよ?

私が頼んだじゃない

私の間違いだから何もしないでって!



ジェヨン:お前に聞いたとは言わなかったさ

それなら良いだろ?

でも誰かはあのふたりを止めなきゃならないだろ?



ヘユン:それをなんで先輩が気にするの?

なんの資格があるって言うの?



ジェヨン:じゃあお前はふたりの応援でもするつもりか?

正直に言えよ

お前も内心俺がセナに言うのを期待してたんじゃないのか?

そうすればヒョンウクはお前のとこに戻るかも知れないと

最初からセナに全部バラせば良かった、そうだろ?

ヒョンウクのせいでソウンが死んだってことまで!!



ヘユンはジェヨンの顔を引っぱたく



ヘユン:何年間もヒョンウクさんがどこにいるかも分からなかった

もう一度戻って来た時どんなに嬉しかったか!

それが私のためじゃなくても

好きになったのが私じゃなくても

心を決めたのよ

側にいるだけで充分だって

なのになんで先輩のせいでどこかに行かなきゃならないの?

もう二度と会う事はないわ

今まで我慢してたのはヒョンウクさんの友達だったからよ





出発のヒョンウクは父親に会いに行く



ヒョンウク:新グループのショーケースを決めたから必ず来て下さい

近頃会社の事に関心があるようだから安心しました

仕事に復帰して下さい



義母には父さんの事を宜しくと頼む





セナはタルボンの写真の疑念を拭えない



ポケットからジェヨンの名刺を出して眺める



ジェヨン:お前に会ってソウンの事を色々思い出したよ

妹の事も話してたし

恋人のせいで沈んでたのも思い出した



セナ:恋人?

もしかしてその恋人も音楽関係者ですか?



ジェヨン:ああ





ジュホン達と別れの挨拶をする





セナにジェヨンから電話が来る



ジェヨン:この間はどうしたんだ?



セナ:すみません

事情があって行けませんでした



ジェヨン:残念だな

バーに行ったら姉さんの写真も沢山あったのに

見たらお前も嬉しかったんじゃないか?

もし気になる事があれば一度行ってみろ

姉さんにあいさつしに

それもいいだろ?





タクシーに乗るセナにヒョンウクから電話が来る



ヒョンウク:ああ家の前に着いたよ 下りて来いよ



セナ:私、空港に直接行くわ

ちょっと寄る所があって



ヒョンウク:どこだ?



セナ:最後にあいさつしたい人がいるの

すぐに行くから空港で会いましょ





セナはソウンの働いていたバーに来る



ソウンの写真を見つけるとその横には......



ヒョンウクが写っていた…






ヒョンウクとのこれまでの事が走馬灯のようによぎる






弁当の配達をして会ったヒョンウク



ヒョンウク:わあーこんな偶然があるのか?

なんと引越して 弁当を頼んだら 

知ってる人じゃないか!






近所で会ったヒョンウク



ヒョンウク:あ!元気?

近所だからよく会うなー 






トラックから助けてくれたヒョンウク



セナ:なぜ私に構ったの?

他人の事に首を突っ込むからケガまでしたのよ



ヒョンウク:他人だと思ってないから




弁当屋をクビになった時に尋ねたヒョンウク



ヒョンウク:おい、バイトするか?

ペットシッター探してたんだ






ジェヨンに酷い事を言われ田舎に帰ろうとしたセナを止めたヒョンウク



ヒョンウク:お前をどうにかしようと思ってる

お前から2000万の元を取るまで






セナの曲を聴き応援してくれたヒョンウク



ヒョンウク:お前は特別だ 

少なくとも俺には






レストランでソウンの話が出た時のヒョンウク



セナ:ひょっとしておじさんもうちの姉さんを知ってるの?






タルボンを公園に連れて行った時



ヘユン:好きな人がいたのよ

その人が死んだ後まだ傷が癒えてなくて





練習室でソウンの曲を歌っていた時



ヘユン:その歌をなぜ知ってるの?



セナ:姉さんの曲だからよ



ヘユン:セナさんのお姉さんはまさか...





セナがヒョンウクにキスした時



ヒョンウク:だけどここまでだ

これ以上はダメだ



セナ:なぜ?



ヒョンウク:お前がユン・セナだから…




バーで写真を見ているセナにヒョンウクから電話が来る



空港でセナを待つヒョンウク



セナはヒョンウクの電話に出ずに写真を見つめている






第12話 終









by pipi-rain | 2014-10-30 19:36 | Rain(ピ) | Trackback | Comments(0)
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