僕にはとても愛しい彼女 最終話日本語訳

norinoriさん本当に最後までありがとうございました
どれだけ多くの人が喜んでいるか・・・040.gif
053.gif僕にはとても愛しい彼女 最終話日本語訳

055.gif遅くなりましたが、最終話の訳です
このドラマが始まる前は、時間的に無理だから今回訳すのは絶対止めようと思っていたのですが、Rainが余りに素敵だったのでついつい訳してしまいました…

どの位の方に読んで頂いたか分かりませんが、読んで下さった方、ありがとうございました

最後にこの超長文を毎回アップして下さり感謝します

ありがとうございました




「僕にはとても愛しい彼女」最終回 日本語訳&ストーリー1 by norinori

セナが寝っているとヒョンウクがピアノを弾いている



セナ:続けて

私 おじさんの作った曲を聴きたいわ

それがおじさんの本来の姿だから



ヒョンウクは作曲を続ける



セナはこれまでの事を回想する



ヒョンウク:お前のために曲を作りたくなったんだ

俺がまた音楽を出来るとは思いもしなかった



ヒョンウクはセナに優しくキスをする



セナ:...愛してるわ



ヒョンウク:俺も愛してるよ

お前よりももっとずっと





セナは自分の部屋に戻る



ヒョンウクから電話が来る



ヒョンウク:何時に来れそう?



セナ:私、今日は行けないわ



ヒョンウク:なんで?

明日行くんじゃダメか?

今日は仕事が早く終わったんだよ

わかった 待ってるから出来たら来いよ



セナ:今日は待たないで



ヒョンウク:そうか じゃあ待たないから

出来たら来いよ



セナは手紙をヒョンウクに書く





ヒョンウクは家に帰る



ヒョンウク:タルボンただいま



ヒョンウクはセナの手紙を見つける



セナの手紙:おじさん、ごめんなさい

なんとなく私はおじさんを幸せに出来ないんじゃないかと心配になったの

だから側にいる自信がなくなって

私達しばらく距離を置きましょうか?

側にいないからと言って気持ちが離れるわけじゃないから





ヒョンウクが電話をするとセナの電話には繋がらない





ヒョンウクは車でセナを追う



ジュホンの声:一緒に旅行に行くんじゃなかったの?

列車の切符買ってたけど?



セナはソウル駅へ



ヒョンウクも追いかけて来る



セナは列車に乗る



ヒョンウクは列車が発車したのを黙って見つめる





ー1年後ー



シウ:はい社長 今着きましたよ

当然疲れてるでしょ?



社長室に来たシウ



シウ:はー 海外プロモーション入れない事できません?



社長に就任しているヘユン



ヘユン:来月から国内活動に重点を置く予定よ



シウ:うわー 一日も休む暇くれないのか

AnAに歌手は僕だけ?



ヘユン:あなたが一番売れてるから

空港でのファッションよく撮れてるわ



シウ:僕が選んだ服です センスあるでしょ?

あ、さっき飛行機の中でキム社長に会ったんだけど

社長にすごい興味持ってましたよ

会ってみます?



ヘユン:遠慮しとくわ

次のアルバムのプロデュサーが決まったら連絡するから

あなたもコンセプト考えといて



シウ:ヒョンウク社長は最近どうしてます?



ヘユン:まだ「社長」なの?

ここのとこずっと売れてるわ

どの曲も大ヒットだし

ラジオ聴いた事ない?





ラジオの放送中



司会者:...僕の彼女は怒ると何日も電話に出ない

連絡が取れないとどんなに心配か

電話に出てくれない僕の彼女にどんな曲を送ったら

許してくれるでしょうか?



ヒョンウク:そんな彼女にあえて曲を送る必要があるかな?

別れたらいい

連絡つかないついでに



司会者:そんなー



ヒョンウク:いや怒ったんならお互いに話しあって解決すべきなのに

一方的に連絡を絶つのは無礼でしょ

そんな一方的な関係にすがらないで下さい

時間の無駄です



司会者:でも曲を推薦してと言うんだから



ヒョンウク:じゃあ選曲を変えましょう

彼女に送る曲ではなく 男性の方、

この曲聴いて我に帰って下さい



司会者:反響がすごいわ

キツい事言えば言うほど



ヒョンウク:そりゃよかった

番組で嘘を言わなくて済む



司会者:なぜこうなったの?

失恋の傷?



ヒョンウク:そんな事知る必要ないでしょ



司会者:ヒョンウクさん

私にも曲書いてくれません?



ヒョンウク:あー噂を聞いた事ないんだな

僕は女性歌手とは仕事しないんだ



ヒョンウクはジェヨンが歌手を売り込んでいるところを偶然見る



ジェヨン:プロデューサー、レギュラーでお願いしますよ

彼らよかったでしょ?



PD:知名度が低いよ



ジェヨン:プロデューサーが知名度を上げてくれればいいでしょ?

そういう力あるじゃないですか



PD:それは分からないが番組改編の時にまた考えてみよう

お茶はまたにしよう じゃ



ジェヨンとヒョンウクが顔を合わせる



ジェヨン:おめでとう 作曲家として前途洋洋だな

社長をやめて正解だ



ヒョンウク:お前、会社を潰したのに

まだ未練があるのか?



ジェヨン:無くした金があるからどうにか挽回しようとするんじゃないのか?



ヒョンウク:そうしてるうちにもっと無くなるかもしれない



ジェヨン:最近、AnAは調子いいな



ヒョンウク:興味は捨てろ お前が裏切った会社じゃないか

あー、ヘユンのために興味を絶ち切れないのかな?



ジェヨン:こいつ ひねくれてるな



ヒョンウク:お前のお陰だろ?

でそうやってて会社の収益出るのか?

いっそのことまた作曲したらどうだ?



ジェヨン:......



ヒョンウク:仕事しろ 忙しいんだろ





社長室に来るヒョンウク



ヘユン:いらっしゃい



ヒョンウク:うわー、どんな用ですか?

シン社長から直接呼ばれるなんて



ヘユン:やめてよ 恥ずかしいわ



ヒョンウク:1年も経つのにまだ恥ずかしがってるのか?



ヘユン:心配しないで あなたにだけ言うのよ

職員達には「シン魔女」よ



ヒョンウク:だけどお前が社長を引き受けてから会社が前より上手く行ってるな

そうだと知ってたら俺はもっと早くに辞めたのに



ヘユン:そうね 私も社長がこんなに合ってるとは思わなかったわ

正式に仕事を依頼したくて会いたいと言ったの

アルバムを引き受けて



ヒョンウク:誰の?

お前まさか...





スタジオにいるヒョンウクとシウ



シウ:イヤだね



ヒョンウク:俺もお前とはごめんだ



ヘユン:なぜ?ふたりで仕事したら上手く行くと思うわ



シウ:いや



ヒョンウク:俺もだ



ヘユン:それでもやって

違約金払いたくないなら



シウ:あーシン魔女



ヘユン:ふたりはいつからこんな犬猿の仲なの?

社長だった頃はそれなりに仲良かったんじゃない?



シウ:あの頃も良くなかったですよ セナの事で

もしかしてセナがどうしてるのか知らないんじゃ?



ヒョンウク:俺が知らなきゃダメなのか?



シウ:あー知らないんですね

気にならないですか?



ヒョンウク:ああ興味ないよ


一方セナは食堂で働く



おばさん:あー、置いとけがいいってば



セナ:洗いますよ



おばさん:あんたはどうしてそんな可愛い事ばかり言うんだい



セナ:3日間も休むじゃないですか



おばさん:ソウルには何しに行くんだい?



セナ:会いたい人がいるんです





楽器以外は何もないヒョンウクの家





父親:昨日もあの家で徹夜したのか?



ヒョンウク:ええ



父親:もうあの家は処分しろ

何をそんなに大事にしてる



ヒョンウク:あそこでしか書けないんです

曲の依頼が多いから仕方ないでしょ

作曲を続ける事を望むなら構わないで下さい



父親:まだあの子を待ってるのか?



ヒョンウク:気にする必要ないでしょ



義母:話してくれるんでしょ?



父親:母さんに一曲頼むよ





ヒョンウクはAnAのスタッフに聞く



ヒョンウク:おい 母さんどうしたんだって?



ソンジン:知らなかったのか?

歌手デビューするってAnAに入ったんだろ、

お前の父さんが全面バックアップして



ヒョンウク:え、それをヘユンが許したのか?



ソンジン:ヘユンが直接オーディションしたんだよ

いや俺も始めはあの年齢で歌手なんてと思ったんだが

思ったより才能があるんだよ

あ、それからSBC合唱団出身とか?

お前も知ってるんだろ?



ヒョンウク:そうか お前が色々教えてあげてくれ



ソンジン:ああ

それでお前は大丈夫なのか?



ヒョンウク:何が?



ソンジン:ユン・セナ



ヒョンウク:もう全部忘れたさ 





セナがジュホンに会いに来る



セナが玄関をノックする



ジュホン:はい

どちら様ですか?



セナを見て驚く



ジュホン:ユン・セナ!

あーどのくらいぶりよ?!



セナ:赤ちゃんがびっくりするわ



ジュホン:大丈夫よ



家の中で



セナ:私、赤ちゃんの名前付けたの

ジュホンとコチョルを合わせてホンチョル



ジュホン:あーなんだか騒々しい子が産まれそうな感じね



セナ:親に似たら当然なんじゃない?



ジュホン:性格は彼に似ちゃダメよ



セナ:だけどコンチョルはどうしてシウのマネージャーになったの?



ジュホン:あー、あんたがいなくなってシウが何回も訪ねて来たの

そのうちコンチョルと親しくなって



セナ:シウが訪ねて来てたの?



ジュホン:うん 本当にセナを好きだったみたい

でもケミナムはどうしてだろ?

一度も来なかった



セナ:そう?



ジュホン:引越しちゃったし

空き家になって長いみたい

ふー、あんたを忘れようと引越したのかな?

それともすごい衝撃を受けたからなのか

わからないわ





セナは誰もいないヒョンウクの家に行ってみる



ヒョンウクとの様々な思い出が蘇る



ドアの鍵が開いていて家に入る
by pipi-rain | 2014-11-20 08:00 | Rain(ピ) | Trackback | Comments(0)


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